【4/24(日】保古町会館で相続セミナーを開催します!
こんにちは!
最近は御所町に去年オープンした春巻き専門店「はるまき家」さんの春巻きにどハマりしている前田です!
今回は告知です!
この度、4/24(日)に金沢市保古町の会館にて相続セミナーの開催を決定しました!
不動産屋さんが「相続セミナー」をするワケ
これは前からやりたかったイベントです。
というのも、不動産の仕事をしていると相続関係のご相談をよく受けます。
その多くが「相続した不動産をどう処分するべきか」という趣旨のものです。
そして相談をいただいたお客様からは「相続する前から相談すればよかった」という声をよく耳にします。
そうなのです。
多くの相談者様が、すでに相続を終えた物件のご相談に来られるので、物件の処分の仕方についてはいくらでもわたしたちがプロとして手助けができるのですが、肝心の相続の手法そのものについては今更アドバイスができないという現実があります。
そこで新たな試みとして、今回のセミナーを開催することとなりました!
資産家じゃなくとも油断は禁物
相続というのはなんとなくとっつきにくい話なので、実際にその時が起こるまでは、あまり対策をしないという方も多いと思います。
また自分には(自分の家族には)大した資産なんてないのだから対策は必要ないだろう、と考える方もいらっしゃいます。
しかし相続は事前の対策をしているかいないかで大きな分かれ道となります!
特に不動産についてはことさら事前に知識を得ておくことが重要なのです!
なぜなら、日本で起きる相続はかなりの割合が不動産の相続だからです。
日本で相続される資産の多くは『不動産』
相続の対象になる資産には株式や有価証券や預貯金などいろいろあります。
このブログを読んでくださっている方はどんな資産を持っているでしょうか?
上で挙げた以外でもさまざまな資産をお持ちの方もいれば、自宅の土地・建物だけという方もいらっしゃると思います。
そして日本の資産の内訳を見ると、実は多くの割合が不動産に偏っていることわかります。
図の引用:総務省統計局ホームページ
不動産は「分けにくい」
相続で一番問題になるのが不動産である理由はもう一つあります。
それは不動産は分けにくい、ということです。
さまざまな形がある資産の中でも分けやすいものは預金・現金ですが、反対に最も分けにくいのが不動産です。
例えば、資産を相続する(受け取る)人は複数人いるのに財産は一つの不動産だけ、というのが典型的なトラブルになりやすいケースだと言えます。
誰か一人が相続して他の人たちにお金を支払う、というのが一般的な解決方法ですが、今度はさらに別の問題が発生します。
不動産の価値はとにかく分かりにくいということです。
不動産の世界には「一物四価」という言葉があります。
不動産には一つの物件に3つも4つも異なる値段の付け方がある、ということを表しています。
- 複数ある尺度のうち、自分達の相続ではどれが重要なのか
- その尺度における価値を正しく判断できるのは誰なのか
を知ることが非常に重要であると言えるのですね。
相続にも「期限」がある
さらにもう一つ重要なことは、遺産の分割について悩んで良い時間は決まっているということです。
これは相続税をみんなが遅滞なく納税してくれるために、相続が発生した時からいつまでに処分の仕方を決めなくてはいけないかという期限が明確に設けられています。
特に対策をしないまま相続を迎え、何もわからず税理士さんに言われるまま不動産を分割した結果、後々マイナスの資産を手放せなくなってしまったり、本来なら払わなくてもいい相続税を余分に支払うケースもありえるのです。
まずは知ることから!
でも、一口に対策と言っても何から始めれば良いのでしょうか。
相談する先もさまざまです。
でもまずは、相続について自分で知識をつけることが重要だと思います!
相続は誰にでも必ず訪れる出来事ですので、
「自分達には関係ない」
「まだまだ先の話だ」
と思っている方にこそ聴いていただきたい内容となっております!
希望者には相続案件30年の実績をもつ橋本しげる司法書士との個別相談もお受けいたします!
参加は無料です。予約も不要ですので気になった方はぜひ一度お越しください!