窪建売、カミングスーンです!
こんばんは!
本日も暑い!!昨日よりだいぶ気温が下がったものの日照り続きでバテかけている前田幸治です!💦本当に6月でしょうか?_:(´ཀ`」 ∠):
窪の建売住宅が完成間近です
本日も窪2丁目の新築の外構工事の立ち合いです。
この地域は高低差もあるので特に細かく指示を出していきます。
工事が動いている日は極力見に行って、指示した内容に間違いないか、新たな問題が発生していないかをチェックします。
本日は物件に向かって左側のお宅との間にあるブロックの仕上げについてハウスメーカーの現場監督さんと打ち合わせを行いました。
このお隣のお宅との間にはもともと共有のブロック塀(敷地の境界線上にあるので共有の持ち物になるブロックです)がありました。
強度的には全く問題なさそうですが、表面の欠けが目立ってきているので本当なら新しく積み直しをしたいところです。しかし腰ほどの高さまでの高低差があるのでブロックを取り外してしまうとお隣の敷地側の土が崩れてしまう危険性がありました。
そこでお隣さんと協議をした結果、土を支えていない不要なブロックだけを壊し、残すブロックについても綺麗にモルタルで仕上げることになったのでした。
今日はそのブロック塀のベース(ブロック塀を支えているコンクリート)をどうするかでした。このベースコンクリートはこちら側の敷地に10センチほどはみ出る形で作られています。
できればはみ出している部分を壊してしまいたいところですが、これもベースを切ってしまうと共有ブロックの強度に問題が出る可能性があるので断念。これも表面を職人さんにモルタルで押さえてもらって綺麗に仕上げることにしました。
こうした外構の仕上げ方を考えるのも、宅建業者の大事な仕事の一つです。
例えばこうした高低差がある場合の境界部分は、安全性や権利関係をハッキリとさせておけば、物件に住まわれるお客様だけでなくお隣の方も安心できます。逆に問題を残したままにしておくと必ず後々のトラブルを招きます。ある意味、建物本体よりも大切な部分だと思います。
他にも、
- 駐車スペースの勾配(傾き)は適切か
- 掃除しやすい作りになっているか
- 雨水は敷地内のどこに落ちてもきちんと流れていくようになっているか
など、外構工事はとても地味ですが本当に大切なんです。
こういうことは現場に何度も何度も足を運んでみなければ気づかないこともあります。ハウスメーカーや施工業者も見落とすときは見落とします。図面上では立体のことって見えづらいんですよね。
だからこそ経験が物をいいます。そして経験に油断する事なく地道に何度も現場を確認しに行くことが大切です。
その甲斐あってこの窪2丁目の新築も仕上がりには自信があります。
今回も良いものを届けできそうです。
完成が楽しみ!またご報告いたします!
※R3/7月現在、成約となりました。ありがとうございます。