水路の掃除に丸一日費やした話
今日は造成地に隣接する水路の掃除をしました!
この水路は弊社造成地から一部の雨水が放流される水路なのですが、嵩15センチ以上の泥が堆積していてこのままでは水が流れない状態でした。
しかも水路にかかっている大きな鉄のグレーチングはボルトが腐食して外れません。
市も対応はしてくれなさそうだし、造成をしてもらっている土木業者さんも、泥が固くて手作業は困難でこの隙間では作業員が入れないとのこと
このままだとせっかく作る新しい宅地なのに水路に水が溜まった状態になってしまう…
でも、もしかして痩せ型の僕なら水路に入れるのでは…??
どうせやるならいい仕事がしたい!!
誰がやらなくても自分だけはやってやる!!
というつもりで乗り込みました。
水路の壁に背中を擦り付けながら体を押し込んでいき、、
なんとか潜入成功!
でも身動きをするのがやっとのスペース。。
体が痛い。
小さなスコップで(普通のスコップは狭くて使えないので)少しずつ少しずつ硬い泥を崩して入口まで運んでいきます。
泥を集めたら一旦水路から這い出て集めた泥をすくい上げます。重たい。。
どの筋肉をそんなに使っているのか一度水路から這い出てくると息が上がってしばらく動けなくなります。
少し休んで、また水路に体をねじ込む。
この繰り返しを続けること4時間
たった6mの長さのトンネルがこんなにも長く感じられるとは…
そして日も傾き始めた17時過ぎ
ようやく作業が完了しました!やったー!!
よっしゃー!なんぼもんじゃい!
何が「手作業は困難」だ!ちゃんと出来たぞおりゃー!
出てきた泥の量よ
途中通りかかった近所の人たちがみんな応援の言葉をかけてくれてとても励まされました。
なんて暖かい人たちだろうと思いながら心地よい疲労感とともに岐路につきました。
丸一年以上かかっているこの造成も本当に後少し。
明日も頑張るぞ!