司法書士とは何をする人であるか

皆様お疲れ様です!

毎日本当に暑いですね~。天気予報のアプリでは連日、熱中症のアラートが出てうんざりしそうですが、

最近はお盆休みが近づいてきてちょっとだけウキウキしている前田専務です。

今日8月3日は8(はち)と3(みつ)で蜂蜜の日だそうです。可愛いらしいですね!

でも実は8月3日にはもう一つ「〇〇の日」があるのですがなにかわかりますか??

 

それは日本司法書士会連合会が定めた「司法書士の日」です。

し、司法書士の日!

こちらは打って変わってお堅いイメージですね。。

不動産屋的には司法書士さんは仕事でよくご一緒する親しい間柄ですが、

一般的にはあんまり馴染みのない職業かもしれないですね。

中には「司法書士って何?」「行政書士と違うの?」と思っている方も少なくないかもしれません。

司法書士とはどういう仕事なのか。それは一言でいうと「主に不動産登記に関わる法律行為を代行してくれる人」です。

では「登記」とはなんでしょうか??

不動産情報サイトのオウチーノさんにはこう記載されていました。

登記とは何か

登記および登記制度とは、重要な権利や義務などを社会に向けて公示し、それらを保護した上で取引を円滑にするために定められている法制度の一つです。

登記制度に従って登記をすることにより、第三者に対して権利を主張したり(これを「対抗要件を得る」と言います)、社会からの信用を得たりすることができるようになります。対抗要件とは、たとえば不動産を購入したあと「これが私の不動産です」と第三者に主張するためには登記名義人になっていないと主張できませんよ、という意味です。

引用元:

登記とは?意味や内容、登記の種類についてわかりやすく解説 – オウチーノニュース

登記にもいろいろありますが、司法書士さんが扱う業務で一番多いのは「不動産登記」です。

不動産登記について少し嚙み砕いた表現で言うと、「土地や建物を売ったり買ったりしたときに所有権を書き替える」ということです。

あなたがマイホームを購入したとき、お家の所有権は当然あなたに移るわけですが、それを公的な台帳に書き込むことで、他の誰が見ても確かにあなたのお家であるということを主張できる状態にするというイメージですね。

そして、これをわたし達パンピーに代わって手続きしてくれるのが司法書士さんというわけです!

本当は不動産登記の手続きは我々一般ピープルにもできるのですが、専門的な知識を要するうえに複雑なので手間と時間を要します。

普段お客様に司法書士とは何かを説明をするときは単に「登記をしてくれる人」という説明になるのですが、こうして改めて文章で説明しようとすると意外と難しかったです!

ちなみになぜ8月3日が司法書士の日かというと、明治5年のこの日に「司法職務定制」が布告され、司法書士の前身である代書人という職業が定められたからだそうです。また一つ賢くなりました!

それでは今週も体調に気を付けて頑張っていきましょう!

お疲れさまでした!